人格や品性は言葉遣いにあらわれる

「人生の3分の2はコミュニケーションで出来ている」
とも言われています。

そして、人間関係は
言語・非言語を含め
コミュニケーションで出来ている。

更に言うなら
コミュニケーションは
「言葉」が重要なポイントにもなります。

「言葉づかい」は
形式的な礼儀を超えて
その人の「人格」や「品格」も表現されるという
重要な側面があります。

私がお付き合いさせて頂いている
各界で大活躍している方々の共通点は…

人を見下したりする言葉づかいはせず
礼儀正しさと謙虚さを持ち合わせています。
とても丁寧な言葉づかいをされるのです。

さまざまな苦労をくぐり抜けておられ
自己研鑽により
人格も必然的に磨かれていくのでしょう。

人間関係を大切にすることを
常に心がけているから
言葉遣いも自然と丁寧になるのだと思います。

丁寧な言葉には
相手のことを慮(おもんばか)るという
気持ちが込められている。

アイコンタクトを交わし
「わかってくれたかな」と共感を求める。

相手の変化に対応して
自分の言葉を選んだり

あるいは
イントネーションや速度を変えたり
間を置いたり
強調したりするなど
相手への共感力を日々鍛えている。

そうすることで
その言葉にふさわしい「人格」が
しだいに磨かれていくように思います。

丁寧な言葉で乱暴な振る舞いはできない。
乱暴な振る舞いで丁寧な言葉は出てこない。

「言葉づかい」と「人格形成」の
相乗効果は大きいと思います。

「言葉の力」は
思っている以上に
様々な面で影響力を及ぼします。

語彙を増やして言葉を磨く

これもまた自己成長には
欠かせないことだと
思います。

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